【SAPIX4年生のまとめ】Aクラスからαクラスまでの歩み、買ってよかった学習お助けグッズなどまとめてみた

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先日5年生の組分けテストもあり、塾的にはもうすぐ4年生も終わりですね。

去年の2月に入塾してからろいろ試行錯誤をした結果、娘もペースを掴んできて、偏差値30台Aクラスからのスタートでしたが、今はαクラス、偏差値60前後をうろうろしています。

ただ、まだ安定しない感じがあるので、安定してαクラスを維持できるように今年も頑張っていこうと話しています。

今回は今後来る息子の時用の記録もかねて、1年間の振り返りを記録していきたいと思います。

目次

4年生の学習記録

4年生前半(夏期講習くらいまで):まずは学習ペースを掴む

過去に記事をまとめましたが、この時期は必要最小限のものに限定して解かせていました。まずはペースを掴むことが大事と思って、テキストを全部やることにはこだわっていませんでした。

算数は、★はマスト、★★はできるときだけ、★★★〜入試問題や頭脳トレはスキップ。

国語はAは一通りやっていましたが本当に一通りやっただけ、Bに至っては数問しかやってませんでした。

理科は確認しよう1〜4はマスト、デイリーチェックはやれたらやるくらいでやらない時もしばしば。

社会は確認問題1〜3をやって終わりでした。

各々の科目の詳細な進め方は下記の記事にまとめてありますので、よければご参照ください。

入塾したてのアルファベット下位クラスにとっては、テキスト量が多すぎるし、まだ慣れる時期なので、基本さえできれば良いくらいの気持ちでいました。

結果としてこの作戦はとても良くて、基本を抑えるだけでもマンスリーでは前より点が取れるようになってきました。元々なかった基礎力をしっかりつけたのですから当たり前と言えば当たり前ですが。

4年生中盤(夏期講習〜秋):だんだん学習量が増えてきて復習もできるように

夏期講習になって、授業間隔が密になり、だんだん学習量を増やす必要が出てきました。ただ、当時の娘はまだ、ちょっと難しい問題をさせようとすると泣いてしまって進まない。。

夏休みくらいのマンスリーテストから、現実と目標の乖離について話し合いをして、次のテストで点を撮るためには何をすれば良いかを娘と話し合って決めることにしました。

また、並行して間違った問題をやり直すためのノートを作り始めました。

なので夏休み以降は、4年生前半の学習をベースに、過去に間違った問題の復習も追加していました。

またこの辺りから算数の計算力がついてきて、算数にかかる時間が減ってきました。そのため他の科目に力を入れたり、得意そうな単元の算数の★★★問題に挑戦させたりしていました。

特に理・社の復習には力を入れ始めました。算数や国語ほど影響力はないものの、理・社が安定して点を取れるようになるとマンスリーの得点が安定する気がします

4年生後半(秋以降):テキスト2周〜3周できるようになってきた

この辺りで、算数はかなり計算力がついて大量の問題をこなせるようになってきました。またα入りしたことで本人のモチベーションもアップして、基本的にテキストはA,Bとも両方を2周程度は回せるようになりました。

塾の翌日A,Bの復習しようを解く、翌々日にステップ、週末に計算力コンテストと復習しようの2周目、みたいな感じです。

また、よほど苦手な分野でない限りは頭脳トレや入試にチャレンジしてみることも増えました。ただ、流石に難しすぎる時は文句を言ってやらなかったりします。こちらは基本的に無理にやらなくてもいいかと思っているので娘のモチベーションに合わせています。

また、この辺りから国語がふるわなくなってきて、記述問題があまり解けなくなってきました。娘は読書はする方ですし、読書量が足りないわけではなさそう。と思い、演習量を増やすことにしました。

具体的には問題をピックアップして適当にやっていたBテキストを真面目にやり直すことに。全ての演習問題をやって、回答解説を娘と一緒に読む、というのをやりました。

また並行して出口先生の論理国語もやって日本語の文法力を高めました。

理、社についても確認問題を2周して定着させられるようにしました。また、理科についてはこれまでスルーしていた5、6まで解くようになり、レベルアップしたと感じています。

この一年やらせてみて驚いたのは、基礎をしっかりやると応用もできるようになってくることですね。2月の勝者の黒木先生ではありませんが、基礎をしっかりやるだけで結構学力伸びます。

↓受験のバイブル二月の勝者。完結しましたね〜。

また、テスト後に、次の目標設定をすることで次までに克服する課題が明確になってよかったです。

4年生の学習で活用したアイテム・おすすめ品

娘たちのグッズは本当に色々買ったのですが、とりあえずないとどうしようもないアイテムをご紹介。

中受の3種の神器:A3プリンター

中学受験で買ってよかったアイテムは数多あれど、絶対必須なのはプリンターだとおもいます。テキスト何周もしようと思ったら必須アイテムなので、A3プリンタは買って損しないです。

最近はレンタルもあるようなので、レンタルで試してみるのもいいかもしれません。

レビュー記事も買いているのでみていただけると嬉しいです。現在小2の息子の勉強にも使っています。

大量のテキスト整理アイテム

場所さえあればアバンテで今週のテキスト、マンスリー範囲までのテキストを保管+無印のファイルボックスで今の学年のテキスト保管、がベストかなと思います。

アバンテとプリンタを並べておいておくことで、用紙切れにもすぐ対応できるし、娘が今週必要なテキストを探しやすくとてもよかったです。

夫は息子の分もおきたいからもう一つ欲しいと言いますが、場所がない〜。広いお家の人が羨ましいです。

今の悩みは、5年生になるにあたって、4年生のテキストをどうしようかなというところ。こちらも色々考えはあるので、試してみようと思っています。

ペースメーカーとして優秀、学習用タイマー

うちの子供達は25分勉強、5分休憩のリズムができています。時間をカウントするタイマーはいくつか出ていて、うちにもいくつかあるのですが、最近メインで使っているのはStudyegg。大きくなっても使えるし、目覚ましとしても使えて無駄がないです。

私のデスクとリビングとにそれぞれ1つずつおいていて、子供達が別の部屋で勉強していても対応できるようにしています。

残り時間が可視化できるタイマーもあるのですが、スタディエッグは休憩時間を設定できるのが気に入っています。再会する時にボタンを押し忘れたりして怒られるので、改良版とかでループ機能がつかないかなぁと思っています。

と思っていたら、キングジムからドンピシャなものが出ていたので買ってみる予定。

こちらはループもできるし残り時間も可視化されているらしい。完璧では・・・。

買って試してみたらレビューしたいと思います。

効率化大好き人間なので、タイマー系は評判の良いものをみると試してみたくなってしまいます。

5年生に向けてやっていること

5年生になるとテキストの量が2倍くらいに増えるらしいよ、という噂を聞いて恐々としています。

ちょうど今使っているStudyノートを使い切ったので2025年はスケジュール帳を使って勉強の記録を撮ることにしました。

Studyノートもよかったのですが、日付を書き損じることが多くて、面倒だったので、日付入りのものを探した結果、普通のバーチカル式のノートに落ち着きました。

娘が使っているのはコクヨの2025年ウィークリータイプですが、バーチカルタイプならなんでも良いと思います。

例年、年が明けると値上がりしてくるようなので、書きやすいバーチカル手帳とかで良いかも。

バーチカル式のノートだと、日付ごとのTODOリストのように使えるのでおすすめです。

バーチカル学習ノート
まだ書きかけですが・・・

適当に横にビーっと線を引いて、科目ごとのスタンプをおしてやることをメモしています。上のTODOリストは毎日することを(基礎トレ、計算力コンテストの問題5問、理科のデイリー)書いています。

終わったら打ち消し線で消したり、娘の好きなスタンプを押したりと終わったことがわかるようにしています。

記録を残しておくことで、自分の頑張りの歩みも見れるので、昔はこれだけだったのに、今はこんなにこなせるようになった!という達成感も得られるようです。

このノートは後半にフリーページがちょっとあるので、毎月のテストのあとの振り返りを買いて、目標設定も記録していこうかなと思っています。

今年これで上手く行ったら、来年はサニー手帳とかジブン手帳とかほぼ日手帳とかとかマンスリーもついた本格的な手帳デビューさせてもいいかなと思っています。メモページに日記も書けるしね。

5年生の準備やあれこれはまた5年生が始まったら記録していきたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

4年生ではとにかくペースを作って基礎を固めることに注力しました。後半は1on1ぽい振り返りもして、目標の立て方やスケジューリングについて娘に少しずつ教えているところです。

1年やってみて思ったのは、記録をとっておくことは大事だなということです。

子供がどれだけ頑張ったかを可視化できるのでノートで学習記録をつけるのはモチベーション維持ややる気アップに役立ちました。

親としても子供の成長を見られるので、伸び悩んだ時に眺めて、昔よりできることが増えている、と安心したりしています。

中学受験の間はスケジューリングは親がやると思いますが、徐々に自分でも回せるようになってくれるといいなぁと思っています。

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