そろそろ暖かくなってきましたね。暖かくなってくると公園や外遊びが捗ります。
でも、子供って大きくなってくると家でゲームばかりしたがったりしませんか?今日は、私が実際に集めている図鑑やコミックの中で、子供も大人も外に出かけて生き物観察したくなるおすすめの生き物関連の図鑑や書籍を紹介します。
可愛くて面白く、大人も普通に楽しく読めるのでプレゼントとしてもめちゃくちゃおすすめです!
お散歩が楽しくなる!身近な生き物の本
普通の図鑑もいいのですが、イラスト図鑑や漫画で説明されているものは子供が興味を持ちやすくとてもおすすめ。一日一種さんの書籍はイラストも可愛く、勉強になるので気に入っています。
例えば、子供との散歩中、道端に小さな花が生えてますよね?普段だったら気にも留めないところですが、草花図鑑があると・・・
「カラスノエンドウ」という名前や、マメ知識を合わせて知ることができます!これがとってもたのしいのです!子供とのお散歩が捗りますし、もちろん子供がいなくても一人で散歩するのも楽しくなります。
普段リモートワークなので運動を兼ねて、草花探しをしています。当然ですが、春夏の方が見つけやすいので、今のシーズンは楽しいですよ。
こちらは、四季折々の生き物の生態を知ることができます。4コマ漫画で普通に面白いのもGOOD。カエルを探しに行きたくなります。漫画しか読まないお子さんでも楽しく読むことができますよ。大人向けとしてもとてもおすすめ。
可愛いだけじゃなくて、自然の厳しさや環境が変わっていくことに対する生きものたちの目線も学べてとても良いです。生き物が自然に適応しながら頑張って生きていることが学べるので、生き物を大切にするマインドが育つかも?
「わいるどらいふっ!」の方は現在3巻まで出ていて、「ざんこく探偵の生きもの事件簿」続巻は出ていません。両方とも全巻kindle unlimitedで読むことができます。私はUnlimitedで読んで子供にも貸し出したいと思ったので電子版を貸しました。子供達はタブレットで読んでいます。コミックエッセイとしてもかなり面白いので興味ある方はぜひ読んでみてください!
こちらは、たぬきとかヤモリとか普段身の回りにいるんだけどあまり見かけない動物の生態を知ることができます。ウサギやたぬきはなかなか見つけられないですが、虫などは比較的見つけやすいので、自然公園に行くときのお供にもおすすめ。
例えば、公園にはよくこんな感じの葉っぱロールがあると思うんですが、それはオトシブミという虫の仕業だったんだ!とか子供といっしょに色々な発見をすることができます。
春になると鶯っぽい鳴き声が聞こえたり、雀を見かけたりしますよね。鶯と思っていた鳥は実はメジロだった!とか新しい発見がいっぱいの本です。
この本を読んで雀が瓦の隙間とか電柱の変圧器の隙間などにいることをしり、実際に子供と巣を探しに行った結果、雀がこれらの隙間に潜っている瞬間を見ることができたりして楽しかったです。
里山いきもの図鑑と「鳥」の生きざま事典はイラストと解説で、草花辞典やわいるどらいふっ!よりは活字が多いので、小学生以上におすすめです。
ちなみに「みちばたの小さな草花辞典」と「わいるどらいふっ!」「ざんこく探偵の生きもの事件簿」はKindleUnlimitedでも読めます。KindleUnlimitedは初月無料なので見たい本があるならオススメです。20冊まで同時にDLして読むことができます。
海や漁港で遊んでみよう!海辺の生き物の本
岸壁で魚を採取して観察している鈴木香里武さんの本。こちらはイラストというより写真満載の図鑑よりなのでどちらかというと高学年向き。
でも漁港で深海魚まで観察できるんだ!とか新しい発見がいっぱいです。季節ごとに観察できる魚の種類と解説、また魚を観察するときの注意点なども詳しく書かれているので、漁港遊びをするときのお供にぜひ!
私は磯遊びが好きなので、漁港にも行きたいなと思って買いました。漁師さんから怒られたらどうしよう・・・とまだ漁港に行く勇気は出ないのですが、いつか遊びに行きたいなぁと思っています。
YouTubeもセットで楽しい!生き物系ユーチューバーの本
うちの子供達が大好き生き物系ユーチューバーホモサピさんの書籍です。ホモサピさんはその辺の生き物を捕まえて食べるユーチューバさんで、企画も面白いのですが、生き物とそれに関連した科学分野への造詣が深く、とても勉強になります。
幼少期から大人になるまでどうやって過ごしてきたかなども書かれており、小さい頃から図鑑を模写していたりと元々素質のあった方なのかなと思うのですが、その好奇心と知識量には驚くばかり。
また、その辺のドブや川でも十分に遊べるアイディアがたくさん紹介されており、夏休みの課題なんかを考えるのにもいいかも。
実際我が家ではホモサピさんの動画を見て、近所の水路にザリガニを釣りに行ったりしました。ザリガニは意外とその辺にいるので、スルメと割り箸で簡単に釣ることができて楽しいですよ。(寄生虫には注意!)
昆虫食やその辺の生き物をなんでも食べる方なので、視聴者を選ぶと思いますが抵抗のない方はおすすめなので見てほしいです。面白いですよ。
とりあえず、虫とか出てこないやつを紹介。どんぐりに油を混ぜてチョコレートを作る動画。
これを見て、今度どんぐりクッキーを作ってみよう、と子供と話しています。新しい遊びや楽しみを紹介してくれるとても素敵なチャンネルです!(虫とか魚とか雑食に抵抗がなければ!)
昆虫食に抵抗ある方は無理だと思うのでご注意ください。
水族館や動物園に行きたくなるかも!雑学がたくさん生き物の本
こちらはおさかなの生態を面白おかしく紹介している、かわちゃんこと川田一輝さんの書籍。可愛いイラストとオチがしっかりついた4コマは癖になります。インスタグラム(@kawayanfishing)で投稿されているのでこちらをみて面白かったら本を買うのもいいかもしれません。
どれもしっかり海の生物に突っ込みたくなるオチがついているので大人もクスリと笑って楽しめる良書です!
去年のクリスマスにサンタさんが持ってきてくれたのですが、子供達はどハマりし、水族館などに行くとちょくちょく雑学を披露してくれます。
特にいうこともないくらい有名な本。おもしろ生きもの辞典の元祖かもしれませんね。「コアラはお母さんのフンを食べる」とか子供達は大爆笑。面白雑学をたくさん学べます!
有名すぎて書くことがないですが、こちらも文章多めなので小学生以上がオススメです。
巻数も結構出ていて、娘のリクエストで何冊か買いました。
書籍も面白いのですが、NHKのアニメもかなり面白いです。シュールで癖になるのでこちらも合わせてオススメ!車の中で子供達が見ていたのですが、音声だけでも面白くて運転中にもかかわらずツッコミたくなってしまいました。笑
おまけ:大人版と子供版あり・天地創造デザイン部
これは私が好きで集めているので、子供にはkindle kidsアカウントを使って子供のアカウントに送って読ませています。参考記事はこちら。
神様が生き物をつくるのに大変だからってデザイナーに外注していたら?という設定の漫画。
個性豊かなデザイナーさんが毎回色々な発想で生き物のデザインを考えていくのが面白い漫画です。でも面白いだけではなくて、なぜ生き物がこの形をしているのか、というのが分かりやすく説明されています。例えば、ゾウの耳は音をきくためではなくて放熱板としての意味がある、鳥は骨がスカスカでそのため飛べる、など。
毎回の話の後に、ちゃんと生き物の説明が載っているのも嬉しいポイント。
ストーリーもちゃんと漫画として面白いので大人にもおすすめ。デザイナーさんなんかはあるあるネタも楽しめるんじゃないかなぁと想像します。
ちなみに、こちらは生殖器などが連呼されたりしてちょっとアダルティな表現があるため、その辺を除外してオールカラーにした子供向けも出ています。これから子供に買い与えるならこちらがいいかもしれません。(といいつつ、私個人としては子供に見せられない漫画ではないと思っています)
いかがでしょうか?
暖かくなってきたので、是非是非図鑑を片手にお出かけしてみてくださいね!図鑑に載っているものを探してみたり、外で見かけたものを図鑑で探してみたりすることで、普段の何気ない景色が特別な景色に変わります。
マンネリしていた公園でも新しい発見があること間違いなしです!
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