中学受験三種の神器・キッチンタイマーもといスタディタイマー。
我が家もすでに2台使っています。一つは下記で紹介している、ポモドーロタイマーの「スタディエッグ」。
もう一つは、カウントアップするストップウォッチ機能が付いている、キングジムの学習タイマー「ルラップ」
「スタディエッグ」は集中と休憩を切り替えて効率よく勉強するためのもの。勉強中は常時利用しています。
「ルラップ」はタイムを測定することで解く時間が早くなっていることを可視化するためのもの。100マス計算や、プリント一枚にどれくらいの時間がかかっているかを計測するのに使っています。
娘もだいぶ基礎力がついてきて、毎日の基礎トレや計算力コンテストなどは時間を決めてその時間内で解く練習をしています。
時間内に解く訓練をする場合、残り時間を気にしながら解くのが好ましいので、残り時間を可視化できるタイマーを追加しました。
結論から言うと、デジタルアラームに比べると正確性は劣るかもしれませんが、直感的に残り時間がわかってとても良かったです。
ということで、ソニックの学習タイマー「時っ感タイマー トキ・サポ」のレビューをしたいと思います!
ソニックの学習タイマー「時っ感タイマー」外観
一般的なキッチンタイマーや他の学習タイマーと比べるとやや大きいです。iPhoneと並べるとこんな感じ。
我が家にある他の学習タイマーと並べると大きさの違いがわかりやすいですかね。
大きさは縦横10センチ程度の正方形、4センチ程度の厚みがあります。横から見るとこんな感じ。カクカクしていないコロンとしたフォルムが可愛いと感じるか、収まりが悪いと考えるかは人によるかな。。
測れる時間は最大60分。中央のダイヤルを回して時間を設定します。細かな時間設定はできないので、数秒の誤差はあるのではないかな。
残り時間が薄い水色で表現されています。色のついている分が残り時間。時間が経つと水色の面積がどんどん減っていく仕組み
だんだん時間が減っていく。パッとみて盤面が見やすく、子供にわかりやすいです。
また、他のタイマーはサイレントモードやタイマーの音量調節があったりするんですが、「時っ感タイマー」にはありません。音量調節できないです。
裏側もスピーカーと電池ケースがあるだけのシンプル構造。
電池はパッケージに含まれていたので、届いてすぐ使えました。
音が出るところにマステを張るなどすれば、若干の音量調整は可能だと思います。(子供が小さい時、音楽系おもちゃに使った技!)
ただ、他のタイマーと比べて音量は控えめです。あまりうるさくないと感じます。
また、終了の音を途中で止める方法はないので、3秒程度鳴り続ける感じになります。一度セットしたタイマーをリセットする時も、ピーピーなるのがちょっと難点。
「時っ感タイマー トキ・サポ」を使ってみた感想
良かったところ
何よりいいと思ったのは、わかりやすく残り時間が可視化されるところですね。
デジタルタイマーでも残り時間はわかるのですが、面積の方が減っていく様子がわかりやすいですし、時間の感覚が身につきやすい気がします。
1分がどれくらいの長さ、というところが理解できるようになったらデジタルタイマーで秒単位で管理してもいいのかなと思います。
算数の計算などは、のんびりやっていたら誰でも解けるので、ある程度ギリギリ解ける、くらいの時間を設定してトライさせることで、限られた時間で正確に解く技術を鍛えることができます。
実際、時間を測って基礎トレをやるようになってから、計算が早くなったと感じていますし、振り返りテストやクラス分けテストの大問1(小問集)を落とすことがなくなってきました。
もう一ついいところは、シンプルな作り。
時間のダイアルを回すだけなので、小さい子供でもできます。デジタルタイマーは低学年の子供や未就学児が自分でセットするのは難しいと思うので、このシンプルさはとても良いです。
色使いもシンプルでわかりやすく、盤面も見やすいです。
直感的で操作が難しくないのもいい。誰でも使える。
「あと10分経ったらお風呂入る〜」という時にも自分で10分セットして測ったりしています。わかりやすさは正義です。
いまいちなところ
良いところの裏返しでもあるのですが、シンプルすぎるが故にカスタムできないところですね・・・。
特に、音量系はつけてくれても良かったのでは、、、と思います。
図書館で勉強するためのサイレントモードや音量調節ができないのはマイナスポイントだと思いますが、おそらくこれらの商品のターゲットが小学生だと思うので、わかりやすさを優先しているのでしょう。
あとはタイマーの取り消しができないところですね。
一度セットして取りやめる時は手動で0のところまで戻すのですが、0にするとピーピーなるのでうるさいです。
他には秒単位で細かく設定はできないなどの欠点もありますが、現段階ではそこまでの精度は必要ないので気にしてないです。
その他のお勧め学習タイマー
我が家出利用中の学習タイマー
激推しスタディエッグ。私の仕事用と娘の学習用で2つ持っています。
こちらもシンプル構造でとってもお気に入り。ポモドーロタイマーはスマホアプリでもたくさんありますが、仕事中にスマホを触ると集中切れちゃうので、物理タイマーに頼っています。すごくお勧め!
キングジムのルラップ。
主にストップウォッチとしての利用をしています。
今のところ100マス計算用です。試験までの日数カウントダウン機能や大問ごとにラップタイムを取れる機能があるので、過去問演習が始まってからも長く使えると思います。
TOEICの勉強用としてもお勧めですので、大人になっても使えますよ。
その他の学習タイマー
ほぼ同じ機能のタイマー。こっちを買うつもりだったのですが、「時っ感タイマー」の色味やデザインが娘のツボだったらしく、断念。
1000円以下の安価な見やすいキッチンタイマー。マグネットがついていて、スタンドでもマグネットでも使える便利仕様です。
こちら我が家ではテレビ台に貼っていて、ゲームやテレビの時間を測っています。
文字がとにかく大きくてみやすいのでテレビ台につけてもよく見えます。
我が家のテレビ台はEQUALSのもの。棚のオプションがたくさんあるため、最低限のゲーム機が収納できて、壁付テレビの様にスマートに収納できるので気に入っています。
大きい棚とスイッチ用の棚をつけています。
支柱がスチールなので、ドリテックのキッチンタイマーを貼り付けて子供のテレビ時間を制限しています。
前はアレクサでタイマーしてたんですが、残時間が見えにくかったので、このアナログタイマーの使い方かなりお勧め!
まとめ
いかがでしょうか。
勉強をする時は、じっくり考えることも大事ですが、決められた時間でテキパキ演習をこなして本番のプレッシャーに慣れる、ということも大切だと思っています。
毎朝の基礎トレは5分以内に完了できるように頑張る。
演習問題は20分以内に解いて、もし解けない問題があっても20分間は考えてみよう。など、メリハリのついた勉強をすることができます。
一人一台、タイマー、ストップウォッチ、持っていると勉強捗りますので、ぜひ活用してみてくださいね!