そろそろ春休みですね!子供が家にいる時間が長くなってくると退屈した子供のお世話が大変ですよね!
我が家は娘は塾、息子は学童なので、そんなに長時間家にいるわけではないのですが、普段よりは在宅時間が長く、時間潰しを考えるのに必死です。
リモートワークしているのでテレビをつけっぱなしもなかなか難しいですし、そもそも教育に悪そう…。ということで、なるべく本を読め、というのですがすぐ読み終わって飽きたー!と言われてしまいます。
そんな中、買ってから今日まで子供の1人遊びに超貢献している、我が家でヘビロテ中の子供用のKindle、Kindle Fireキッズモデルについて紹介します。もちろんkindle kids+は契約しています!
最近は私の買った漫画やエッセイを子供のアカウントに送って読ませたりもしていて大活躍!長い春休みを乗り越えるのに超おすすめです!
子供用のKindleについて
ラインナップとそれぞれの特徴
Amazonで売っているKindleのキッズモデルは、ハードは大人用に売っているものと変わりありません。
通常のハードに、子供用のソフトウェアと子供が壊した時の保証、さらに子供用のカバーと子供向けの読み放題をつけたもの、になります。
大きく分けてeインク端末のkindleとタブレットのkindle fireの2種類があります。
比較表
種類 | バッテリー | 重量 | 容量 | 画面 | 特徴 |
Amazon Fire HD7 キッズモデル | 10時間 | 429g | 16GB | 7インチ HD | タブレットなのでアプリを 入れてゲームやYouTubeを 楽しむことも可能 |
Amazon Fire HD8キッズモデル | 13時間 | 518g | 32GB | 8インチ HD | |
Amazon Fire HD 10キッズモデル | 13時間 | 670g | 32GB | 10.1インチ 1080pフルHD | 画面が大きいので2人以上で 使いやすい |
Amazon Fire HD 10 キッズプロ | 13時間 | 659g | 32GB | 10.1インチ 1080pフルHD | 通常の10キッズモデルとの違いはカバーのみ |
Kindle キッズモデル | 数週間 | 256g | 16GB(数千冊) | 6インチ300dpi | e-ink端末 目に優しく、疲れにくい 動作はタブレットよりは もっさりしている |
どんなことに使える?
ざっくり、本を読む、アプリでゲームや勉強をする、動画を見る、ウェブを見ることができます。(e-inkは読書専用)
さらに、こちらは親の設定画面でそれぞれのカテゴリごとに時間を決めたり制限をかけたりすることができます。
また、Kindle最高な機能の1つ、親の電子書籍を子供のアカウントに送ることができます!
子供に本を読ませたい本があるけど見せたくない本がある、子供向けではない本があるから貸せない、みたいな悩みを持つ親は(私を含め)多いと思います。Kindleなら、特定の本のみを子供のアカウントに送れるため、見せたい本だけ読ませることが可能!
こんな感じでWebページから送りたいものを選択することができます。もちろん端末から直接送信することも可能!便利!
タイプ別おすすめ端末
アプリや動画も使わせたい!または未就学児から使わせたいならFireタブレット一択だと思います。e-ink端末は文字が読めないと操作が難しいかなという印象。
個人的には今からFire端末を買うならFireHD10プロかなと思います。公式には6歳以上となっていますが、Kindleは壊れても保証があるし、カバーが薄いので持ち運びが楽になります。
我が家が買った時はプロはなかったので、FireHD10を買いましたが、カバーが分厚いな・・・と困ることが多々あありました。
一方で、読書好きな小学生以上にはe-ink端末のkindleキッズモデルがおすすめ。大人用でもいいのですが、キッズモデルだと後述するkids+が1年分ついてくるので、総合的に見たらこちらがお得かな。
バックライトモニタが不要であれば、もっと安いモデルもあります。
kindle kids+について
子供向けの本やビデオ、アプリが使い放題のサブスクです。プライム会員なら月額480円(価格改定があり、月額580円に値上がりしたそうです(2024年10月時点))、または年額4800円、非プライム会員なら月額980円、年額9800円です。初月無料なのでお試ししてみてよかったら継続するのがおすすめです。
読める本の数がかなり多く、絵本から児童書、子供向けの実用書まで幅広くラインナップされています。
ちなみに、最近はアマゾンの端末でなくてもアプリをDLすることで利用できるので、手持ちのiPadを使う、とかkindle端末を子供に持たせたいという方はこちらを契約するのがおすすめ。
かなりの読書量があるお子さんでも読みきれないくらいの数でとてもおすすめ!書籍リストも公開されていますので、興味があるものがあるか見てみると良いかと思います。年払いにしても月払いにしても1ヶ月目は無料なのでとりあえず見てみるのもありです。
娘はSAPIXに入る前に国語の文章題では平均以上取れていたのですが、娘の国語力にKindleでの読書はかなり貢献していると思います。
我が家の子供用Kindle端末のレビュー
Amazon Fire HD10 キッズモデル
kindle kids+に入りたくてAmazon Fire HD10キッズモデルを買いました。kindle kids+は単体でも加入できるはずなのですが、なぜかエラーが出てうまくいかなかったのです。
タブレットなら使っていないiPadもあったのですが、FireHD10キッズモデルとkindle kids+の合わせ技だと、子供向けのアプリ、本、ビデオが使い放題だったので、こちらを選択しました。
iPadの10分の1位の価格でかつ壊れた時の保証までついているので現時点で子供のファーストタブレットの最適解はAmazon Fireのキッズモデルだと思います。
年齢に合わせたアプリが表示されるよう設定できるので、実年齢-1~+1の範囲で設定していました。子供一人一人のアカウントを作ることができ、かつ本・ビデオ・アプリそれぞれに遊べる時間を設定することもできるので安心です。
勉強系アプリをやってからじゃないとエンタメを使えなくしたりもできますしかなり細かく設定できますよ。
また、親がアプリをダウンロードして子供に送ることができるので、NetflixやHuluなどのオンデマンドアプリを入れることも可能です。
難点としては、Netflixのようなビデオアプリは、利用時間としては「アプリ」になってしまって「ビデオ」の時間としてカウントされないところですね。アプリはやってもいいけど、ビデオはNG、みたいな設定をしたい時はNetflixは使えない。
Kindle PaperWhite
私は実はkindleマニアなので、kindleはほぼ全種類持っています。(アメリカでのみ発売れていた頃から輸入して買っているので、実はキーボードが付いていた時代のものからほぼ全種コンプしてます)
Scribeは重いのが嫌で買ってないので、私の現在のメイン端末はKindle Oasisです。とりあえず買って使ってないKindleがあったので、そちらを子供用にして使っています。Kindleは子供用アカウントを追加することで、親の本を一部子供に送ることが可能であるため、私がKindleで買った漫画を子供に貸し出したりしています。
最近はCreepy NutsのBling-Bang-Bang-Bornを使ったOPが話題になっている、マッシュルを読んでいます。面白いしテンポが良くて楽しいです。子供に見せられない表現がないのもとても良き。
動作はE-inkなので多少もっさりはしていますが、不自由を感じるほどではないです。文字の大きさを変えられたり、本によっては読み上げも可能で読書には最適な端末だと思っています。
ただ、デジタルネイティブの現代の子供等には扱いが難しい部類の端末であると思われるので、子供に使わせるならある程度操作を覚えられる小学生以降かな、と思います。未就学児にはタブレットの方をお勧めします。
一緒に使うと便利なもの
自動車に乗るのであれば、タブレットを簡易テレビにできるアイテムがおすすめ!長時間ドライブが楽になります。
子供が2人以上いる場合は真ん中につけられるアームタイプがおすすめ。ちなみに、我が家は分厚いカバーごと強引につけていますが、外れやすいので、やっぱりカバーの薄いKindle Fire キッズプロがいいなぁと思うのです。
あとはお絵描きするお子さんならこういうのもおすすめ。お絵描きが捗ります。
長い休み、kindleで読書はどうでしょうか!参考になったら嬉しいです!
アプリ版のAmazon kids+のレビューはこちら