毎日ボドゲで遊びたい!でも平日は夕食食べてお風呂入って、宿題して、とやってると気づいたら8時くらいで、寝るまであと1時間しかない!みたいなこともザラです。そんな時、短時間でもサクッと遊べるボードゲームはいかがでしょう。短時間でできるカードゲームがメインですが、侮るなかれ、すごく盛り上がって楽しめますよ!
我が家では、ダイニングテーブルに平日夜に遊ぶ用の「今月のボドゲ」を置いておいて、いつでもサクッと遊べるようにしてあります。
小学1年生(6歳)、小学3年生(9歳)と遊ぶ、2023年1月の我が家の30分以下ボードゲームを紹介します!
プレイ時間が短い順に並んでいますので、参考になればうれしいです。
我が家では、その月よく遊ぶゲームを小さめのカゴに入れてダイニングテーブルの上に置いています。片付けも楽なのでおすすめです。
お手軽でオドロキな探偵カードゲーム:犯人は踊る
- ゲーム名:犯人は踊る
- プレイ人数:3-8人
- プレイ時間:10分
- 対象年齢:8歳から
- 言語依存:あり(オリジナル言語:日本語)
- 値段:1500円
事件は「第一発見者」から始まります。「第一発見者」カードを持っている人が、事件を宣言します。
「今日の事件は⚪︎⚪︎です!犯人はこの中にいる!」
各自配られたカードは4枚、その中の、たった1枚の「犯人」カードをめぐって駆け引きを楽しむゲームです。
4枚の手札を順番に1枚ずつ出しながら「取引」や「情報交換」などを繰り返し「犯人」を当てられれば勝ち、当てられてしまうと負けです。
誰か一人のカードを全部見れる「目撃者」、右隣の人とカードを交換する「うわさ」、特定の人と1枚ずつカードを交換する「取り引き」など、カードにはさまざまな効果があります。自分が「犯人」であればこれらのカードを使って別の人に「犯人」を渡してしまうこともできます。自分が「探偵」カードを持っていれば怪しいと思う人を「あなたが犯人ですね?」と告発することができます。相手が「犯人」であれば「探偵」の勝ちですが、「犯人」は「アリバイ」カードを持っていて告発から逃げてしまうかもしれません。
「犯人は踊る」のタイトルの通り、「犯人」はどんどん移動していってしまうので、今どこに犯人がいるのか、「アリバイ」をもっていないかなどを推理しながら、手持ちのカードがなくなるまでに犯人を当てなければなりません。一方犯人は最後まで告発を逃れられれば勝てます。
毎回変わるストーリー展開にワクワクすること間違いなしです。
4ターンで終わる上に、長考するタイミングもないためテンポよくゲームが進むので、5〜10分程度で1ゲームが終わり、もう一回!がやりやすいゲームです。
注意点としては、漢字が使われているので、慣れるまではフォローが必要です。(漢字が読めないうちの7歳は2回くらいで大体理解したので、最初に教えてあげれば大丈夫)
我が家の1月に最も遊んだゲームです。
慣れれば5分で終わるし、効能カードは毎回入れ替えることも可能なので飽きずに遊べますよ!
なによりアートワークが可愛い。
推理と駆け引きの数字当てゲーム:DOMEMO(ドメモ)
- ゲーム名:DOMEMO(ドメモ)
- プレイ人数:2-5人
- プレイ時間:10分
- 対象年齢:6歳から
- 言語依存:なし
私のは10年前くらいに本屋で買ったプラスチック製なのですが、今は木製になっている模様。木製の方がボドゲ感あっていいですね〜。
28枚の数字が書かれたタイルを使う推理ゲームです。
場には1〜7の数字が書かれたタイルがあり、それぞれ数字の数だけあります。つまり、1のタイルは1つ、2のタイルは2つ・・・7のタイルは7つで、合計28枚。
プレイヤー数に応じて、場のタイル(みんなが見える状態で表向きに置く)、伏せタイル(誰も見えない状態で伏せられている)、各プレイヤーのタイル、というようにタイルを配ります。(例えば4人プレイだと、プレイヤーは自分のタイルが5枚、伏せタイルと場のタイルが4枚ずつとなります。)各プレイヤーは自分のタイルは見えず、他の人のタイルは見える状態です。
このゲームの勝利条件は、自分のタイルを全て当てること。一人ずつ順番に自分のタイルと思うものを宣言し、当たれば取り除いて場のタイルに置くことができます。
人の発言や見えるタイルの状態から自分のタイルを予想して当てていくので、論理的思考が養われます。また、伏せタイル(数字がわからないタイル)があるために完全に論理だけでは解決できず多少の運や賭けも必要になります。
流石に子供vs大人では大人が強すぎるので、我が家は2対2のチーム戦で楽しんでます。子供がいらんことを言って相手にバレたりしてハラハラするのがいい感じのスパイスになっています。
チーム戦、かなり盛り上がるので、おすすめ!
ボドゲで知育、みたいなのはあまり好きではないんですが、これは論理的思考を養うトレーニングになるようで、娘が論理問題を上手に解けるようになってきました。知育目的でもおすすめです!
大人と子供のチーム戦が熱い!
味方の子供が余計なことを喋らないようやりとりしつつ、相手の子供から情報を引き出すのもまた面白い!
7種類の猫を集めたり逃したりで役を作る:ねこポーカー
- ゲーム名:DOMEMO(ドメモ)
- プレイ人数:2-4人
- プレイ時間:15分
- 対象年齢:6歳から
- 言語依存:なし
7種類(A~G)の猫カードを集めるか逃すかして「役」を作ることを目指すゲームです。手札の枚数(2枚〜7枚)ごとに役が決まっており、自分のターンで役ができていれば「にゃーん」と言って上がることができます。役ができてない場合は、カードを集めるか逃す(捨てる)かして目当ての役に近づけていくのですが、ツシマヤマネコ(Aのカード)が逃げたら他の猫も隣に移動してしまいます。
説明が難しい、変わり種ポーカー。AからGのカードで役を作るのですが、Gのカードは1枚しかなく、Fは2枚、というようにアルファベットが進むごとにカードの枚数が減っていきます。一番多いAのカードは手札を強制的に循環させてしまうので、なかなか役が集まらない!
狙っていた役がAカードによって壊されるので結構ギリギリします。笑
相手の狙いのカードを邪魔するのを優先するか、自分の役を作るのを優先するか、と悩むのも楽しいです。
何より猫のアートワークが可愛くて良いです。1枚しかないGのカードはゴールドで箔押ししてあり、息子がレアカード!と喜んでました。サクッと10分くらいで終わるので、疲れた時も気軽にできて良いです。
完全なるパケ買いだったのですが、思いの外面白くてお気に入り!
枚数が多いカードで勝負するか、レアカードで少ない枚数の役を作るのがよいか毎回悩みます。
猫派の我が家はねこぽーかーですが、いぬポーカーもあるようですよ。こちらもかわいい。
嫌われ者を誰かに押し付ける:ごきぶりポーカー
- ゲーム名:ごきぶりポーカー
- プレイ人数:3-6人
- プレイ時間:20分
- 対象年齢:8歳から
- 言語依存:なし
利用するのは8種類の害虫・害獣(カエル、蠍、カメムシ、ネズミ、蜘蛛、ハエ、ごきぶり、コウモリ)が書かれたカード。それぞれ8枚あります。
全員にカードを配り切ったらプレイスタート。
「これは⚪︎⚪︎です」と言いながらカードを誰かに渡す。渡された人は嘘か本当かを見極め、嘘であれば、渡した人が害獣カードを引き取り、本当であれば、渡された人が害獣カードを引き取ります。
害獣カードを引き取った人が、今度は手札から「これは⚪︎⚪︎です」とまた新たな害獣カードを誰かに渡す。の繰り返しで、最終的に害獣カードが4つ集まった人の負け、となります。
ちなみに、誰かに4枚押し付ける前にカードを使い切ってしまったら、使い切ってしまった人の負け。
単純なルールながら、場に出ているカードと渡された人のカードの偏りを見つつ、嘘か本当かを見極める必要があります。また、誰にカードを渡すかはプレイヤーに委ねられるのでヘイト管理も大切になります。
我が家ではここぞとばかりに子供たちがパパを攻撃するので、私はヘイトをためないように空気と化しています。笑
我が家で安定の人気のブラフゲーム。嘘をつく、というのはドキドキして楽しいのか、割と子供にせがまれてやることが多いゲームです。どんなに長引いても20分〜30分くらいです。
絵柄もちょっとずつ違うので観察してみると面白いですよ。
ただ1点難を挙げるとすると、子供相手だと、カードを渡す相手が一人(うちの場合夫)に集中しがちなので、カードが来ない人はヒマになっちゃうことがあります。ただ、一人が延々押しつけられることもあまりないので、よっぽどのことがないと周りがヒマで飽きちゃうことはないかと思います。
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