SAPIX生の家庭には大体あるらしいA3プリンタ複合機!我が家も買いました!
我が家はブラザーのMFC-J7300CDW(A3インクジェット2段トレイ)を買ったのですが、便利すぎたので紹介します。
結論、中学受験ならこれ一択!ブラザーのA3プリンタ!
ノートに解かせる手間がなく、問題のとき直し&親のまるつけがかなり楽になります。
コストやスピード、大きさなど色々吟味したので、受験生用のプリント探しの参考になれば幸いです。
プリンター選びの基準について
A3かA4か
結論から言うと、受験対策で買うなら絶対A3まで印刷できるモデルをお勧めします!
なぜならA3サイズのプリントは塾などでよく配られるため繰り返し解くことになるからです。
各種検定試験の試験用紙のプリントもA3の方が多いですよね。
A4までのものは安価で種類も豊富ですのでこちらを検討する方も多いと思うのですが、場所が許すならA3までのプリンタが絶対お勧めです!
インクジェットかレーザープリンタか
インクジェットかレーザープリンタかはかなり悩みどころだと思います。
違いをまとめてみました。
インクジェット | レーザープリンタ | |
---|---|---|
プリント方式 | インクを紙に吹き付ける | 熱で転写 |
印刷品質 | 色の再現性が高い | 文字がクリア |
印刷スピード | 遅い | 早い |
本体代金 | 安価から高価なものまで | 高価 |
インク代金 | 比較的高い | 安い |
一般的に大量に印刷するビジネスでは早くて文字が綺麗なレーザープリンタ、少量で写真印刷などもする家庭では色再現度の高いインクジェットと言われています。
また、インクジェットよりもレーザープリンタの方がランニングコストが安いため、大量印刷に向いていると言われています。
あとインクジェットプリンタはコンパクトなものも多く、レーザープリンタは大きいという違いもありますね。
ランニングコストについて
一般的にインクジェットプリンタは高く、レーザープリンタは安いと言われていますが、本当かな、と思って色々調べてみました。
今回は、私が購入を検討したA3プリンタ3製品について比較してみました。
ブラザー MFC-JC7300CDW | エプソン PX-M6011 | Canon LPB841C | |
---|---|---|---|
種類 | インクジェット | インクジェット | レーザープリンタ |
印刷コスト/枚 | カラー6.5円 モノクロ1.7円 | カラー9.9円 モノクロ3.0円 | カラー12.6円 モノクロ3.2円 |
電気代 | 30W | 0.12kWh(≒20W) | 530W |
びっくりしません?意外と、印刷コストに大差ない!(むしろインクジェットの方が安い)のです。
電気代もインクジェットの方が圧倒的に安いです。(スタンバイ時は大差ないですが)
これらを加味して、私はインクジェットA3プリンターを買う、と決めました。
また、1段トレイと2段トレイで大きさや値段が結構変わるのですが、個人的には2段はマストだと思います!A4とB3を多用するので、両方のサイズをトレーに入れっぱなしにしておくのが便利です!
受験用プリンタはA3対応のブラザーかエプソンで決まり!
候補はブラザーMFC-JC7300かエプソンPX-M6011のどちらか!
A3インクジェットプリンターはあまり種類がなくて、実質エプソンかブラザーの二択かなと思います。
それぞれ10万円前後の大容量タンクモデルがあるのですが、流石にモトが取れるまで使うかがわからなかったので、普通のタンクの4万円前後のモデルにしました。
一般家庭であれば、普通タンクの方でいいと思います。
ブラザーはこちら(我が家はこちらを使っています)
どちらにせよ、2段トレイのモデルがおすすめです!A4とB4を多用するので、両方をカセットにセットしておくのが便利です。いちいち背面にセットするのも面倒なので。
2段トレイの方が勉強に集中できて捗りますよ!
MFC-J7300とPX-M6011の比較
気になったポイントをまとめてみました!
ブラザー MFC-J7300 | エプソン PX-M6011 | |
---|---|---|
印刷コスト | モノクロ1.7円 | カラー6.5円カラー9.9円 モノクロ3.0円 |
インク代金(純正) | 実売4000円前後 | 実売4000円前後 |
印刷速度 | モノクロ2.1秒 | カラー2.1秒カラー6秒 モノクロ2.6秒 |
大きさ (幅x奥行きx高さ) | 576×477×375mm | 515×450×350mm |
本体価格 | 4万円前後 | 4万円前後 |
その他 | Fax機能あり | Fax機能あり |
商品ページで詳細を見る | 商品ページで詳細を見る |
細かい点は多々あれど、大差はないので好みや用途に合わせて選ぶのが良いです。
印刷コストですが、差額はモノクロは1枚あたり1.3円で、月に100枚印刷すると月130円ほど差額が出るので、年に1560円の差。
カラーの場合3.9円で月に100枚印刷すると月390円、年間で4680円の差になります。
一方で、大きさの面でエプソンはかなり優秀で、ブラザーよりも幅が約5センチ、奥行きと高さは約2センチ小さいので圧迫感少なく使うことができます。
印刷の綺麗さ好みがあるのでなんとも言えませんが、受験用ならどちらも問題なく使えます。
タイプ別おすすめプリンター
- たくさん印刷するので安く印刷したい
- せっかちなので速く印刷したい
- 場所を取らないモデルが欲しい!
- デザインにこだわりあり
安くて早い実用的なMFC-J7300とスタイリッシュでコンパクトなPX-M6011。
私の決め手は印刷速度でした。せっかちなので印刷を待つのが嫌なのです。カラープリントも本当に早くて助かります。
夫はコンパクトなものがいいと言って結構悩んだので、どちらを選んでも大正解だと思いますよ!勉強がはかどることまちがいなし!
MFC-J7300CDWのレビュー
1ヶ月ほど使ってみた感想
MFC-J7300のよかったポイント!
1ヶ月ほど利用したのですが、最高です!
娘がSAPIXから帰宅したら、もらったプリントのホッチキスを外して、とりあえず全部スキャン。
iPhoneのアプリが優秀で、セットしてアプリ側でスキャン設定をしてからスキャンできます。
さらにスキャンしたものを我が家ではiCloudの共有ディレクトリに入れていて、夫も私もいつでもテキストをプリントできるようにしています。
テキストをこのようにスキャンして保管しておくことで、後々の復習が楽になります。
国語は漢字テストの間違ったところだけ何回でも印刷してやり直ししたり、理科や社会の書き込み問題も何回でもやることができます。
算数は製本されているのもあって、今のところ「宿題スキャナー」というアプリで回答を消していますが、SAPIX生には裁断してスキャンしている強者もいるそうです。
30ページくらいあるテキストも、まとめてスキャンできるし、起動からスキャンまでも爆速で本当に助かります。
丸つけをしたことがある方ならわかると思うのですが、ノートに答えだけ書いたものの丸つけをするのって結構面倒なんですよね。答えの形式とか対応が取れているかなどを確認しなければならないので。
事前にスキャンしておいたプリントを再度印刷することで同じ形式で解くことができるので本当に楽です!
息子はドリルをやっているのですが、間違ったところを「宿題スキャナー」でスキャンしてそのままスマホからプリント&時直し、と言ったことも可能です。本当に便利!
MFC-J7300の残念ポイント
本当に満足していてあまり難点はないのですが、強いて言えば大きいことですね。
すぐに使える位置に置いておきたかったため、現在リビングの奥に存在感のあるプリンタが鎮座しています・・・。
すっごく存在感あってコンビニ感が出るのでインテリアにこだわりが強い人にはお勧めしないかも。まあ、勉強の利便性第一なので我慢できる範囲です!
あとは買うときに気づかなかったんですが、用紙トレイってA4までは収まりがいいんですが、それ以上の用紙を入れると出っ張ります。
ちょっと見栄えが悪い・・・
前モデルMFC-J6983CDWとの違い
店頭でお店の人に確認したところ、若干印刷速度に差がある、とのことでした。(モノクロ、カラー2.7秒くらい)
あとは液晶のところの色が違いますね。(新モデルは黒で旧モデルはグレー)
実売価格は2024年4月現在8千円ほど安いのでこだわりがなければこちらでもいいかもしれません。
一緒に買うといいもの
プリンタ台
プリンター、20キロくらいあってかなり重いので、動かすのは結構困難です。
プリンター台はマストです!重いので耐荷重がしっかりあるタイプを選んでくださいね。
我が家のはこちら。
リビング学習する場合、勉強道具やテキストをまとめておいておくと勉強が捗りますよ!ちょっとぐちゃっとしているけれど、うちはこんな感じです。
用紙&換えインク
用紙と換えインクは買っておくと良いです。A4とB4があればOK!500枚入りの方がコスパはいいですが、250枚入りのものを買うと、あまりが出ないので、お部屋がスッキリします。
あと必須ではないですが、初期設定でついているインクはそんなにたくさんの量が入っていないので、換えインクも用意しておくと良いです。
いかがでしたでしょうか?
中学受験・高校受験・リモートワーク、とプリンタはご家庭の必須アイテムですよね!プリンタ選びの参考にしていただけると嬉しいです!
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