私は現在ほぼリモートワークなのですが、メインのデスクはFlexispotの昇降デスクに180cm幅の無垢材の天板を乗せてDIYしたものを使っています。

こちらはすごく便利でかなり気に入っています。幅広のため、子供が隣で勉強していても問題ない広さです。
この無垢材天板のデスクがお気に入りすぎて、部屋の空きスペースに追加でサイドテーブル的に使えるミニデスクを作ってみました。
結果、2万円強で無垢天板の素敵なテーブルができたので大満足です。
仕事用のデスク1台のみでは子供1人の勉強スペースの確保が限界でしたが、ミニデスクを作ったことで、子供2人をまとめて勉強させることもでき、カフェスペース的にコーヒーメーカーやカメラなどのちょっとしたものを置くこともできてかなり気に入っています。
ミニデスクDIYの材料
工具は家にあったので、かかった費用は机と脚の代金のみです。私はリビングの空きスペースに設置したかったので、サイズを測って、幅88センチ、奥行き55センチのデスクを作成しました。
- 天板にする板(30mm x 880mm x 550mm)
- テーブル脚
- 仕上げ用のオイル
- 工具(紙やすり、刷毛、ウエス、ドリル、ドライバー等)
今回はシンプルなサイドデスクなので、天板と脚を用意するだけです。
天板はいつものマルトクショップさんで購入。
仕事に使っているデスクの厚みと揃えた方が見た目が綺麗なので、デスクと同じ厚み3センチのウォルナット集積材の天板88センチ×55センチを購入。送料込みで約18000円ほどでした。

脚は高さをフレキシブルに変えたかったのでIKEAで購入。一つ1000円なので4000円ほど。
IKEAはお安い割にしっかりしているのでDIY向きです。
IKEAは天板も格安で売っているので、サイズが合えばかなり安くお好みのテーブルが作れますね。
店舗で買うより若干高いですが、近所にIKEAがない場合はアマゾンや楽天でも取り扱いがあります。また、長さ調節ができなくてよければ、かなり安くでおしゃれな脚が手に入ります。
ミニデスクができるまで
今回は息子(小2)が夏休みで暇そうにしていたので、一緒に作業しました。
天板の作成は子供でも手伝えるので一緒に作業もおすすめです。
天板を磨く

届いた段階でも結構綺麗なのですが、よりツヤツヤなデスクにするため、サンダーでガーっと磨きます。紙やすりでもできます。紙やすりの場合は硬めのスポンジかハンドサンダーがあると楽です。

私はBOSCHのサンダーを使っています。変速機能もついていてゆっくり動かせるので子供でも扱いやすいです。
340番くらいの荒いやすりでガーっと磨いて表面の汚れをとったら乾いたウェスでふき取ります。
次にワトコオイルをざっと塗ります
へらでぺたぺた塗っていくので子供も楽しく作業できました。ワトコオイルは雑に塗ってもムラにならないので、DIY初心者の味方ですね。

30分ほど時間を置いてから、軽くふき取り、さらに1時間程度乾かします。
乾いたところでもう一度塗ります。(2回目は気持ち薄めに)
ここで、目の細かい400番程度のやすり(耐水ペーパー)で表面を磨きます(ウェット研磨)。この工程でかなりつるつるすべすべになります。
ウェット研磨もサンダー使ってもいいですが、サンダーにセットできる耐水ペーパーを買い忘れたので、私はハンドサンダーで行いました。
24時間以上乾かしたら完成!
夏場は乾くの早くていいですが、暑いので手早くやらないとしんどいです。。
脚をつける
写真を残すのを忘れたのですが、ドリルで下穴をあけて、ドライバでねじを入れます。
今回机の下に色々入れたかったので、外側ギリギリに足を付けました。
IKEAの脚はくるくる回して昇降するタイプの脚なので、設置してからの微調整が必要です。高さ調整が要らなければもっとすっきりした脚が半額くらいで売っているので、そちらの方がおすすめ、
乾かす時間を除くと、2時間程度でできます。
昇降デスクほどの気合いがいらないけれど、自分が必要な大きさピッタリに作れるのおすすめです。
ミニデスク外観
全体はこんな感じです。

そのうちサイドワゴンを入れようと思っているのですが、無印の引き出しを下に置いてみたら、奥行きがジャストフィットしたのでもうこれでもいいかなという気もしています。
今はごちゃごちゃとものが置いてある状態なので、タップを机につけられるようにするなど今後改良していきたいと思っています。
普段の使い方
もともとはコーヒーメーカーを置きたかったので、コーヒーメーカーを置いてカフェテーブル的に使っています。
また、机の上に充電ケーブルが散らばるのがイヤだったので、充電用のタップをサイドデスクに移して、充電スポットとしても活用しています。

(猫の撮影のため)すぐ使えるところに置きたいカメラ類やベッドで読んだ本の一時置場としても活用できていてかなり気に入っています。
子供の勉強机としても便利!
息子は自分で作ったオリジナルデスク、ということでかなり愛着があるらしく、私の書斎(寝室)で勉強するときも自作したデスクを使っています。
サイドデスクは私のメインの昇降デスクのすぐ隣に設置してあるので、私のデスクの隣で娘、サイドデスクで息子、という感じで、私が仕事しながら2人の子供の勉強を見るのにも役立っています。
昇降デスクはハードルが高くても、簡単な机や棚くらいでしたら、足をつけるだけで自分の好きな大きさ、デザインのものを作ることができます。
初めてDIYにもお勧めです。