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【ガジェット】デジタルとアナログのいいとこどり!手書きノートをデジタル化できるhuion noteレビュー!

ペンホルダーはノートカバーにくっつけられる
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秋ですね!文房具が好きなのでこの時期は来年の手帳やノートをらどうしようか考えてワクワクしています!

そんな中、アナログとデジタルを融合した、デジタルノートHuion noteをお試しさせていただいたのでご紹介します!デジタルノートってなんぞや、と思っていましたが、結構面白い使い方ができそうです。

目次

Huion noteとは

ノートに書いた内容がそのまま電子的なメモになる、デジタルノートです。

イラストも描ける

見た目はちょっと高級な普通のノートですが、ノートに書いた内容がリアルタイムにデジタルノートに転記されていくので面白いです。

Huion noteの外観

茶色い合皮のカバーにA5サイズのノートが入っています。合皮だと思うのですが質感はいいです。サラサラした肌触りでしっかりした作りです。

Huion note外観

カバーを含めるとB5ノートより一回り小さい感じです。ロルバーンLサイズやほぼ日手帳HON(A6)と比べてみるとこんな感じ

他のノートとの比較、ロルバーンより少し大きい

重さはカバー込みで440gでした。普通のノートと比べるとやや重いですね。持ち歩きというよりは家やデスク周りに置いておいて使うのが良いように思います。

重さは440g

Huion note の付属品について

付属品としてTypeC-Aケーブル、交換用ペン先(タブレット用x2、ノート用(黒)x4)、ペン先を取り出すためのピンセット、専用ペン、ペンカバーがついています。

付属品

ペンカバーは表紙と同じ素材でできておりまして、磁石でカバーにくっつけることができます。持ち上げても落ちてきたりはしませんが、カバンの中でに入れておくと他の荷物と干渉して取れるかと思います。磁力は弱め。

やはり自宅で使うのが最適な使い方かなと思いますね。

ペンホルダーはノートカバーにくっつけられる

ペンは黒い艶消しの軸にゴールドのクリップがついています。高級感がある見た目なのですがびっくりするくらい軽いです。普段使っているUniballくらいの重さ。

ペン先

後述しますが、Huion noteはタブレットとしても使うことができまして、その際にはペン軸をボールペンタイプからタブレット用のペン先に交換する必要があります。

交換する時はピンセットでペン先をつまんで抜き取るだけなのでかなり簡単です。

もちろん、ペン先の変更も同様に差し込みでできます。

Huion noteの使い方

ついてきた取説がわかりにくかったので、適当に自分でやってみたのですがなんとかなりました!

まずはアプリインストールしましょう!スマホのAppStoreで「Huion Note」と検索すると出てくるものをダウンロードします!

HuionNote アプリ

使い始めに会員登録が必要なので、会員登録をします。メールアドレスだけでOK!

次にアプリの右上のボタンを押すと、ペアリング方法が2種類出てきます。カバーについているQRコードで読み込む方法とBluetoothで接続する方法の2種類が選べます。

私はBluetoothでペアリングしました。するとすぐに自分のスマホとペアリングされます。

ペアリング

すると同期されたノートが出てくるのでペンで書き込むだけ!ノートのペンの先端が画面のノートにも表示されて、リアルタイムに描画されていきます

描いたものがリアルタイムにスマホに反映されるので面白いです。

イラストも描ける

ちなみに、ノート側単体に書き込むこともできますし、ノートアプリ側で色を変えておくことで、アプリ側ではカラフルに描画することも可能です。

(注:2025年12月現在、iOS26でペンの種類を変えようとするとアプリが落ちるバグがあります。公式に問い合わせたところ、改善中とのことですのでそのうち改善すると思います。)

ノートアプリとしての利用もあり

「写真」は指で描きました。アプリ側でも書くことが多いのであれば、iPadの方が描きやすいかもしれませんのでiPhoneで書いてiPadで修正するのがいいかもしれません。

スマホの写真を貼り付けたりもできるので、その気になればデジタルスクラップブックとかも作れますね。

また、ページ送りは物理ボタンを押してアプリに知らせるか、アプリ側のページを進ませないといけません。物理的にノートのページをめくっただけでは、デジタルノートの方は新しいページにならないので注意が必要です。

おすすめの使い方①:出先で見るかもしれないメモや人に共有したいメモ

大掃除の計画とか、家の収納のサイズとか、考えたあとでメモしておきたいものなどノートに書いておくと出先で見れるのでいいかなと思いました。

収納のサイズとかはイラストで描いた方がわかりやすかったりするんですが、メモを持っていくのを忘れたりもするので便利だと思います。

ちょっとしたメモを持ち運べる

買い物リストなども、アプリ側でチェックをつけられるので結構便利かなと思いました。

他にも、塾の保護者会とか面談とかのメモをあとで家族で共有してクラウドに置いておくのにもいいですね。1枚のノートにまとめて塾の情報整理していくと良さそうです。

おすすめの使い方②:お絵描きに使う

個人的にはこれが楽しいかなと思いました。

私はタブレットで絵を描いたりもするのですが、タブレットで下絵を描くのって結構難しい・・・。

線画をスキャンして読み込んで線画抽出する、というてもあるのですが、日常のライトなお絵描きにそこまで工数をかけたくはないのです。でも、Huion note だと紙のノートにお絵描きするだけで、アプリ上にイラストが反映されますのでとても楽です。

正直、Huion noteを使っても、筆圧とかペンを使いこなすには少し練習がいるかなとは思うのですが、iPadに直接描くよりはかなり楽です。

専用のペンで書かないとアプリに反映されないので、鉛筆でゴリゴリ下絵を書いて、ペン入れした結果だけをデジタル化することができます!

子供のデジタルアートの線画用途としても結構いいかなと思いました。子供が大好きな写し絵(キャラクターのトレース)とかにも使えます。

子供と一緒に落書きして、それを残しておくのとかにも良さそう。

おすすめの使い方③バレットジャーナル的に使う

A5サイズですし、バレットジャーナル的にTODOをガンガン書いていくのがいいんじゃないかなと思いました。私は日々のTODOが多いので、目標管理している手帳とは別に使い捨てのメモ帳にTODOリストを作っています。

基本的に毎日のTODOは消化したら捨ててしまうのですが、ログとして何をしたかを記録したいな、という気持ちがかなりあります。見るかみないかわからないから日々写真を撮って管理する程でもないけど、一応残しておきたいメモを記録するのに結構おすすめです。

バレットジャーナルについてはこちらの書籍がおすすめ。流行の綺麗に書くバレットジャーナルではなくて、箇条書きでダーッと書いていく本来のバレットジャーナルの方がこのノートとの相性はいいと思います。

ちょっと変わった使い方:タブレットとして資料にマークしたりPDFの書き込みに使う

HuionNoteは実はPCに繋いでタブレットとしても使うことができます!

タブレッモード用の台紙とタブレットモードのペン先がついているので、それを差し込むことで、タブレットとして使うのはかなり使い勝手が良さそうです。

タブレットモード
出典:HuionNote公式サイト(公式から写真をお借りしています)

ノートはリアルタイムでなくても、あとで同期もできる

地味に便利だなと感心したのが、HuionNoteの付属のペンでノートに書いておいて、あとで同期してもスマホのノートに反映してくれます。スマホとリアルタイム同期していなくても、後から反映してくれるのは嬉しいですよね。

やり方としては、ノートをの該当ページを開いて、アプリの同期ボタンを押すだけでOKです!

ノート部分を使い終わってしまっても大丈夫!他のノートを差し替えて使えるよ

この手のノートガジェットにありがちな、ノートを使い切ってしまったらどうしよう問題。Huion Noteは使い切ってしまったら、他のノートを差し込んで使うことができます。(下記は差し込んでないのですが、上に置くだけでも書けます。)

他のノートも利用可能!

A5サイズ以下であれば大丈夫なようで、ロルバーンでも使えました!これは便利。

文具好きはノートにこだわる人多いと思うので嬉しいポイントですよね。デジタル化したいところだけHuionNoteのペンで書けばデジタル化できますし。

ちなみに私はスタロジーの365デイズノートを使っているのですが、ちょうどA5なのでHuionNoteに挿して使うことができました。

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まとめ:デジタルとアナログを融合させる仕組みは面白い、ただし課題もあり

デジタル化が進んできていますが、私はアナログノートが大好きなのでHuion Noteにはかなり可能性を感じました。iPadにペーパーライクフィルムを貼って使うとかなり質感は良くなりますがやはり描き心地は紙に劣ります。

Huion Noteは紙のノートでありながら同時にデジタルノートも作れるところがとても面白いです。紙で記録したいけど嵩張るからデータ化して残しておきたい時などにHuionNoteは便利だなと思いました。

特にモーニングノートとか、簡単なTODOとか文字メインで綺麗に書いてない系のノート!あとで読み返したいけど全部溜めておくと量がすごいことになっちゃうタイプのものの保管にぴったりだと思いました。

残しておきたいノートだけ残して、あとはデジタルにあるから処分できる、みたいな気楽さがいいなあと思いました。

個人的にはA7サイズの持ち運べるメモ帳サイズで出して欲しい!TODOメモに使いたいです。

また、専用ノートを使わなくて良いところもGood!ノートは自分の好きなものを使いたい派であてっても、A5のノートなら好きなものに差し替えて使うこともできます。(なんならコピー用紙をノートの上において書くでもOK)

ランニングコストがかからないというのも良いポイントです!(一応公式でノートの販売はあるようです。)

個人的にはA7位のメモサイズで軽量なものを出してくれないかなぁと思っています。仕事のちょっとしたタスクは量が多いので、メモに書いておくことが多いのですが、たまに見返したくなるので。

ただ、課題もあるなと思いました。

文房具好きはペンも好きなんですよ!正直Huion noteの付属のペンは昔の油性ボールペンみたいな描き心地&ペン先がやや太め、なので字が小さい私にはちょっと描きづらかったです。

ゲルインキのスルスル感が好きなのでペンのバリエーションを増やして欲しいなぁ。

あとはせっかくデジタルに変換するのだからOCRで文字を認識して検索できるようにして欲しいです。検索できるところがデジタルの良いところだと思っているので。

ただ、この点に関してはAIがそのうちなんとかしてくれる気もしますね。アップデートに期待!

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